IT初学者、IT資格に挑戦!
かっこいいという理由だけで、自分の能力に不相応なMacBook Proを買い、今日もカフェで仕事のフリしながらネットサーフィンしてます。
今回は私が2020年3月に「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 」の資格取得を目指して受験合格したときのことを記事にしていきます!
試験日と試験会場
試験日や試験会場は自分で決めることができます。
当時は「Oracleのアカウント」と「ピアソンのアカウント」を両方作って受験の申し込みをしていましたが、現在(2021年10月)では「Oracleのアカウント」の作成のみで受験の申込みができるようです。下記のサイトで2020年8月以降の変更点を踏まえた申し込み方法や注意点が記載されています。
受験した試験と試験料
私が資格取得のために受験したのは「Java SE 8 Programmer I(1Z0-808)」でした。
似たような試験名があるので自分が受ける試験が何なのか、その試験は何の資格対象になっているのか確認しておいたほうがいいです。
認定資格一覧(日本語試験)は以下のOracleのサイトで確認できます。
受験料は高いです。私が受けたときは
29,260円(税込)(現在は32,340円(税込))
でした。
楽天市場のIT試験ドットコム楽天支店でOracleの試験に使えるチケットを買って楽天ポイントを貯めてました。
使える試験をきちんと確認してから買いましょう。私はこういうのあまり買うことがなかったので、買った後に本当に使えるのか心配でした。
ちなみに私はJavaの試験をITドットコム楽天支店で買った「【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケット」を使いました。
【ピアソンVUE専用】Oracle監督付き試験用受験チケット(電子チケット)
2020年3月時
【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケットを購入して試験料を支払った場合
①定価 | 29,260円 |
②【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケット | 26,720円 |
③楽天ポイント(②の金額の1%分ポイント還元) | 267ポイント |
差額(①ー②+③) | 2,807円 |
チケットで支払ったほうが2,807円節約できました。
また、Oracleの試験の再受験無料キャンペーンの期間中でした。申込みの際に予め調べておいたコードを入力して落ちたとき再受験は無料で受けることができるようにしておきました。やはり万が一試験に落ちた場合、もう一度無料で受けることができると分かっていると精神的なプレッシャーは軽くなります。
勉強時間
試験を受けるまでの勉強時間は以下のとおりです。
当時は仕事をしていたので就業前後で約一時間ずつくらい、休日は約3時間位勉強していました。
勉強時間 約192時間位
平日 1日平均2時間×60日=約120時間
休日 1日平均3時間×24日=約72時間
使用した参考書
①とにかく受かりたい人のためのJavaプログラマ Silver SE8 2週間速習講座
絵などで分かりやすく説明してくれている。初学者には読みやすいつくりになっている。
しかし、短期間に効率的に合格を目指すというコンセプトの本であるためやや内容が不足している。
あまりおすすめしない。
②徹底攻略 Java SE 8 Silver 問題集[1Z0-808]対応
通称、黒本。受験経験者の方に高評価の問題集。この問題集を繰り返し解くことで試験の点数が上がった実感あり。
勉強方法
①上記使用した参考書①をまず一読する。すべての内容を理解することを目指さない。
②参考書②の各単元ごとに問題を回答
→分からなかった箇所や不正解の箇所について参考書①やネットで調べて内容を理解する。
各単元ごとにこの繰り返し
↓
参考書②巻末の模擬試験で80%以上の正答率を目指す!
試験日の流れ
試験前
試験当日は予約時間の15分前に到着する必要があります。
(試験開始予定時刻から15分過ぎて到着すると受付が認められない場合があります。)
試験室入室前に試験監督員による受験生の本人確認と受付手続きが行われます。
(受験規則同意書への同意、署名、本人確認書類の提示、スコアレポートに掲載される顔写真の撮影、受験する試験の確認、過去の試験での顔写真と今回の顔写真の比較。)
本人確認書類は2点必要でした。前日以前に準備しておきましょう。
私は、「運転免許証」と「社員証」を常に携帯していたのでその2つを提示していました。
https://www.pearsonvue.co.jp/Test-takers/Tutorial/Identification-2.aspx
試験室には私物の持ち込みはできません。ロッカーがあるのでそこに私物をいれます。
試験室に持ち込むものは「本人確認書類1点」「ロッカーの鍵」
そして、貸与される「メモ用のパウチされた紙」と「ペン」
試験はCBT方式ですので、メモは貸与されたペンと紙でします。
このペンと紙がなかなかの曲者です。
・ペンはキャップを外して放置しておくとあっという間に乾いて使い物にならなくなります。
・パウチの紙はホワイトボードみたいな感じで文字を擦れば消えると思ったら消えない。
予想を裏切られ戸惑います。
試験中
試験員が試験室の自分が座る席まで案内してくれます。
パソコンで試験開始の操作をすると試験がはじまります。
ちなみに試験中にトイレに行きたくなったり、試験時間終了前に退出したいなど試験員に伝えたいことがある場合、机の上の呼び出しボタンを押します。試験員が自分の席まで来てくれます。
試験終了後
試験終了後、パソコンで試験終了の操作をして試験室から退出します。
受付に貸与された物を返却し、受付で手続きをして終了です。
予約変更について
予約した試験日時の変更は、予約した試験日時の24時間前までに行う必要があります。24時間を切った後に試験日時を変更した場合には、受験料は返金されません。試験を欠席しても受験料は返金されません。試験の予約日時の変更は2回まで認められています。3回目以降の予約日時を変更する場合は、一度現行の予約をキャンセルする必要があります。
キャンセルについて
キャンセルを希望するの場合には、予約時刻の24時間前にキャンセルを行う必要があります。24時間を切ってキャンセルを行う場合には、試験当日のキャンセルとして、欠席扱いとなり、受験料は返還されません。
試験の予約・変更・キャンセル関連のFAQはこちらを御覧ください。
受験の感想、余談
私の受験理由は会社で受けることを勧められたので特になにも考えず勉強始めて受験したという経緯があります。
1回目の受験の際は64%(合格ライン65%)で不合格でした。
1%足りずに落ちるって、、、
2回目が72%(ぎりぎりでした、、)で合格しました。ただ、自分の意思で受けた試験でないため試験合格のための勉強になってしまいJavaの資格は持っているもののコードとか全然書けません(汗)
後になって考えると何も目的もない試験勉強ははやめておけばよかったと思います。
試験を受けた感想ですが、とにかく長い!!150分間の試験って!!なかなかの長編映画じゃんと思いながら回答してました。しかも絶対受かってやると思って受けている試験でもないので途中から集中力が完全にきれて、「早く乃木坂の動画みたい。」と賀喜遥香のモノマネをする早川聖来みたいな顔になってました。
しかし、試験終了後に秋葉原駅のホームで合格の画面をみたときはやはり嬉しかったです。試験勉強は嫌いですが、結果発表の前のあのドキドキ感や受かったときのこぶしを突き上げたくなるような開放感は普段ではなかなか味わえるものではありません。
今回のこの記事がこれから試験を受ける皆さんのお役に立てれば嬉しいです。そして是非受かったときの喜びを共感できるといいなと思っています。
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