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【合格体験記】初学者がOracleMasterBronzeを目指す

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 IT初学者、IT資格に挑戦!

私が2019年10月に「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」を受験して合格したときのことを記事にしていきます!

試験日と試験会場

 試験日や試験会場は自分で決めることができます。

 当時は「Oracleのアカウント」と「ピアソンのアカウント」を両方作って受験の申し込みをしていましたが、現在(2021年10月)では「Oracleのアカウント」の作成のみで受験の申込みができるようです。下記のサイトで2020年8月以降の変更点を踏まえた申し込み方法や注意点が記載されています。

【2021年最新版】Oracle試験の申込み方法 - Qiita
#はじめにJava SilverやOracle MasterをはじめとしたOracle試験の受験申込み方法をまとめました。###なぜこの記事を書いたか理由は3つあります。1.受験の申込み方法…

認定パス

ステップ1(試験合格)
Bronze SQL基礎I  [Bronze SQLI]  (1Z0-017-JPN) 又は
11g SQL基礎I  [11g SQLI]  (1Z0-051-JPN) 又は
12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) の試験合格

ステップ2(試験合格)
Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)の試験合格

 「ORACLE MASTER Bronze Oracle Database 12c」を取るにはSQLとDBAの試験を両方取らないといけなかったので、
私は2019年9月に「12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) 」、
2019年10月に「Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)」を受験しました。

 現在(2021年10月)ではステップ1(試験合格)の青文字以外は受験申込みができないので、これから資格取得を目指す方は「12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) 」への申し込みになります。

試験料

 受験料は高いです。私が受けたときは
SQLが14,960円(税込)(現在は16,500円(税込))
DBAが29,260円(税込)(現在は32,340円(税込))
でした。

 楽天市場のIT試験ドットコム楽天支店でOracleの試験に使えるチケットを買って楽天ポイントを貯めてました。
 使える試験をきちんと確認してから買いましょう。私はこういうのあまり買うことがなかったので、買った後に本当に使えるのか心配でした。
 ちなみに私はDBAの試験をITドットコム楽天支店で買った「【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケット」を使いました。

12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) で使えるチケット

【ピアソンVUE専用】Oracle監督なし試験用受験チケット(電子チケット)

Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)で使えるチケット

【ピアソンVUE専用】Oracle監督付き試験用受験チケット(電子チケット)

2019年10月時
【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケットを購入してDBAの試験料を支払った場合

①定価29,260円
②【ピアソンVUE専用】Oracle会場試験用受験チケット26,720円
③楽天ポイント(②の金額の1%分ポイント還元)267ポイント
差額(①ー②+③)2,807円

チケットで支払ったほうが2,807円節約できました。

 また、Oracleの試験の再受験無料キャンペーンの期間中は忘れずに申込みをしていました。やはり万が一試験に落ちた場合、もう一度無料で受けることができると分かっていると精神的なプレッシャーは軽くなります。

勉強時間

 試験を受けるまでの勉強時間は以下のとおりです。

 SQLの勉強時間 150時間位(1日5時間×30日)
 DBAの勉強時間 100時間位1日5時間×16日)

勉強方法

 勉強方法は各単元ごとに
 テキストで内容理解→その後Webサイトで問題回答
 この繰り返し!
  ↓
 Webサイトの模擬試験で90%以上の正答率を目指す!
  ↓
 テキストの巻末にある模擬試験で見極めを実施。

おすすめ参考書、Webサイト

使用した参考書

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)

【オラクル認定資格試験対策書】ORACLE MASTER Bronze[12c SQL基礎](試験番号:1Z0-061)完全詳解+精選問題集 (オラクルマスタースタディガイド)


 
 通称「白本」です。「白本一択だよ!」と知り合いに言われました。
巻末の模擬試験がかなり使えます。模擬試験の正答率が試験結果の正答率とかなり近いので、試験受けるかどうかの見極めに使えます!

Webサイト

 ping-t(ピングティー) 
 https://ping-t.com/



 Web問題集です。解説も丁寧に書いてあるので間違えてた問題はその解説と白本で確認すると効率的に勉強ができて良い。通勤時間にスマホでも勉強できるのも嬉しい。

12c SQL基礎 [12c SQL]  (1Z0-061-JPN) の問題集は無料で使えます。
Bronze DBA12c  (1Z0-065-JPN)の問題集についてはプレミアムコンテンツとして有料です。

ping-tプレミアムコンテンツ 利用期間と料金

1ヶ月・・・2,400円(税込)
2ヶ月・・・3,200円(税込)
3ヶ月・・・3,800円(税込)
6ヶ月・・・4,800円(税込)
12ヶ月・・・6,800円(税込)
24ヶ月・・・9,800円(税込)
36ヶ月・・・12,800円(税込)

※支払い方法 クレジットカード(VISAまたはMASTER)または銀行振込

期間を選択してのうち料金を支払うと利用できます。期間が長いものを選ぶと割安ですが、試験予定日を予め決めておいて最適な期間を選びましょう。

勉強にはやはり問題解くのが大切です!やりまくると問題と正答覚えてしまいますが、アウトプット教材としては十分!SQLの問題は無料で使えます。

試験日の流れ

試験前

 試験当日は予約時間の15分前に到着する必要があります。
(試験開始予定時刻から15分過ぎて到着すると受付が認められない場合があります。)

試験室入室前に試験監督員による受験生の本人確認と受付手続きが行われます。
(受験規則同意書への同意、署名、本人確認書類の提示、スコアレポートに掲載せれる顔写真の撮影、受験する試験の確認、過去の試験での顔写真と今回の顔写真の比較。)

本人確認書類は2点必要でした。前日以前に準備しておきましょう。
https://www.pearsonvue.co.jp/Test-takers/Tutorial/Identification-2.aspx

試験室には私物の持ち込みはできません。ロッカーがあるので底に私物をいれます。

試験室に持ち込むものは「本人確認書類1点」「ロッカーの鍵」
そして、貸与される「メモ用のパウチされた紙」と「ペン」

試験はCBT方式ですので、メモは貸与されたペンと紙でします。

このペンと紙がなかなかの曲者です。

・ペンはキャップを外して放置しておくとあっという間に乾いて使い物にならなくなります。
・パウチの紙はホワイトボードみたいな感じで文字を擦れば消えると思ったら消えない

予想を裏切られ戸惑います。

試験中

 試験員が試験室の自分が座る席まで案内してくれます。

パソコンで試験開始の操作をすると試験がはじまります。

ちなみに試験中にトイレに行きたくなったり、試験時間終了前に退出したいなど試験員に伝えたいことがある場合、机の上の呼び出しボタンを押します。試験員が自分の席まで来てくれます。

試験終了後

 試験終了後、パソコンで試験終了の操作をして試験室から退出します。

受付に貸与された物を返却し、受付で手続きをして終了です。

予約変更について

 予約した試験日時の変更は、予約した試験日時の24時間前までに行う必要があります。24時間を切った後に試験日時を変更した場合には、受験料は返金されません。試験を欠席しても受験料は返金されません。試験の予約日時の変更は2回まで認められています。3回目以降の予約日時を変更する場合は、一度現行の予約をキャンセルする必要があります。

キャンセルについて

 キャンセルをご希望の場合には、予約時刻の24時間前にキャンセルを行う必要があります。24時間を切ってキャンセルを行う場合には、試験当日のキャンセルとして、欠席扱いとなり、受験料は返還されません。

試験の予約・変更・キャンセル関連のFAQはこちらを御覧ください

FAQ (よくあるご質問) :: ピアソンVUE
受験者の方からよくお問い合わせのあるご質問にお答えいたします。

余談

 上記、勉強方法で正答率約80%(SQLの合格ライン65%、DBAの合格ライン70%)で合格することができました。
受験料が高額のため、落ちたらどうしようという思いを抱きながら試験を受けました。
見極めをきちんとして受かる自信を持った状態で受験することをおすすめします。

 そして、一緒に受験勉強してくれる友達がいたのでとても励みになりました。上記「試験日と試験会場」のところでも書きましたが、申込みの仕方がとっても面倒で分かりづらい!!

面倒だった申込みでの思い出
  • Oracleのサイトが重い。
  • サイトが重い上に申込みの場所が分かりづらい。
  • Oracleとピアソンのアカウントを作らないといけなかった。
    そもそもピアソン(テストのサービスを提供する会社)って何?って感じで申し込んでた。
  • 試験名が分かりづらい。
  • 試験番号で探すと末尾に「−JPN」と付いているのと付いていないのとがあってどちらにすればいいのか迷う。
  • 「−JPN」がついていない方を選ぶと設問の言語が日本語でないらしいと友だちに聞いてビビる。(試験料が高額だから)
  • 楽天で割安になるチケットを購入するが、もし使えなかったらどうしようと不安に感じながら申し込む。(試験料が高額だから)

 もし1人で試験を受けようと思ったら、申込み段階で挫折していたかもしれません。友達ってやっぱ大事ですね!
 そして試験料が高額でプレッシャーがあったため、合格したときに喜びはひとしお!試験後おおよそ30分くらいで合否がわかるのですが、結果の表示されるスマホを持つ手が震えて「合格」の二文字を見たときは思わずガッツポーズ!道端で急にこぶし振ってる私を見て周りの人達は「なに!?」という表情だったことを覚えています。
 今回の記事が今後試験を受ける人のお役に立てればとても嬉しいです。これからも皆さんのお役に立てそうなことや日々のくだらないことを記事にしていこうと思っています。またご覧になっていただけると嬉しいです。それでは!

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